【1日自動車保険は初心者でも入れる?】免許取り立ての加入条件と注意点を解説

「免許を取ったばかりだけど、親の車を運転するときは保険に入った方がいい?」「初心者でも1日自動車保険に加入できるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
免許を取得した直後は、自分の車をまだ持っておらず、親や友人の車を借りて運転するケースも多いでしょう。しかし、車に自動車保険が付いているからといって、借りた人が必ず補償対象になるとは限りません。
そんなときに利用できるのが、必要な日だけ加入できる「1日自動車保険」です。
結論からいうと、免許取り立ての初心者でも、加入条件を満たしていれば1日自動車保険へ加入できる商品があります。一方で、自分で所有している車やレンタカーなど、1日自動車保険では対象外となる車もあります。
この記事では、初心者でも1日自動車保険に入れるのか、どんなときに利用するとよいのか、加入前に確認しておきたいポイントまで分かりやすく解説します。
1日自動車保険とは?
1日自動車保険とは、親や友人などから車を借りて運転するときに、必要な期間だけ加入できる自動車保険です。
通常の自動車保険は1年間の契約が一般的ですが、1日自動車保険はその名のとおり短期間の利用を想定しています。そのため、「帰省した日に親の車を借りる」「友人の車を交代で運転する」といった場面で使いやすい保険です。
たとえば三井住友海上の「1DAY保険」は、親や友人から借りた車などを対象とする1日タイプの自動車保険として提供されており、対人・対物賠償などを含む複数のプランが用意されています。
東京海上日動の「ちょいのり保険」も、家族や友人の車を借りて運転する際などに利用できる1日自動車保険として提供されています。
免許取得後にまだ自分の車を購入していない人にとっては、検討しやすい選択肢のひとつといえるでしょう。
免許取り立ての初心者でも1日自動車保険に入れる?
免許取得から間もない初心者でも、商品ごとの加入条件を満たしていれば加入できる場合があります。
たとえば東京海上日動の「ちょいのり保険」では、運転者本人が18歳以上で、日本国内で有効な普通・準中型・中型・大型運転免許証のいずれかを持っていることなどが加入条件となっています。免許を取得してから「○ヶ月以上」といった条件は、同社の加入条件には記載されていません。
つまり、「免許取り立てだから1日自動車保険には絶対入れない」というわけではありません。
ただし、保険会社やプランによって加入条件や利用開始までの手続きが異なります。
東京海上日動では、Webから初めて申し込む場合、事前登録後7日以内は利用できるプランに制限があります。申し込む方法によって条件が異なる場合もあるため、運転する当日に慌てないよう、事前に確認しておくのがおすすめです。
親の車を運転するときこそ保険内容を確認しよう
免許を取ったばかりの人に特に多いのが、「まずは親の車で練習する」というケースです。
ここで注意したいのが、親の車に任意保険が付いていても、自分が必ず補償対象になっているとは限らないことです。
自動車保険では、運転できる人の範囲や年齢などについて条件が設定されていることがあります。そのため、子どもが免許を取得して親の車を運転するようになった場合は、まず現在加入している保険の補償範囲を確認しましょう。
一方、親の保険では自分が十分に補償されない場合でも、借りる車などの条件を満たせば1日自動車保険を利用できる可能性があります。
三井住友海上の1DAY保険でも、同居している親が所有する車を借りるケースについて申込み可能と案内しています。ただし、親が契約している自動車保険と補償が重複する場合もあるため、既存契約の内容を確認したうえで必要性を判断するよう案内されています。
「とりあえず1日保険に入ればOK」ではなく、まず親の保険を確認し、不足する場合に1日自動車保険を検討するという順番が分かりやすいでしょう。
1日自動車保険に入れない車もある
初心者が1日自動車保険を検討する際に知っておきたいのが、どんな車でも加入できるわけではないという点です。
代表的なのが、自分自身が所有している車です。
三井住友海上では、運転する本人またはその配偶者が所有する車は1DAY保険の対象外としています。
東京海上日動のちょいのり保険でも、運転者本人や配偶者が所有する車などは対象外です。
つまり、
親の車をたまに借りる → 1日自動車保険を検討
自分の車を購入した → 通常の自動車保険を検討
という違いがあります。
免許を取ったのをきっかけに自分の車を購入する予定があるなら、1日自動車保険ではなく年間契約の自動車保険を探す必要があります。
レンタカーには1日自動車保険を使えない場合が多い
「レンタカーを借りるときも1日自動車保険に入ればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、一般的な1日自動車保険では、レンタカーが対象外となっている商品があります。
東京海上日動のちょいのり保険ではレンタカーを対象外としており、三井住友海上の1DAY保険でも「わ」「れ」ナンバーなどのレンタカー・一部カーシェアリング車両は対象外です。
レンタカーを利用するときは、レンタカー料金に含まれている保険や、免責補償・NOC補償などを確認しましょう。
免許取り立てでレンタカーを利用したい方は、「免許取り立てでもレンタカーは借りられる?初心者が借りる条件や注意点を解説」の記事もあわせて参考にしてください。
1日自動車保険はどんな人に向いている?
1日自動車保険が使いやすいのは、「自分の車は持っていないけれど、たまに家族や友人の車を借りる」という人です。
たとえば、普段は車を使わない大学生が帰省したときだけ親の車を運転する場合や、旅行・レジャーで友人の車を交代して運転する場合などが考えられます。
一方で、毎週のように親の車を利用したり、通勤・通学などで頻繁に運転したりするのであれば、毎回1日自動車保険を申し込むよりも、親の自動車保険の契約条件を変更するなど別の方法が適している可能性があります。
また、自分の車を購入する予定があるなら、1日自動車保険を繰り返し利用するのではなく、通常の自動車保険を比較しておく必要があります。
自分の車を買うなら「1日保険」ではなく自動車保険を比較しよう
ここが、免許取り立ての人にとって大きな分岐点です。
親や友人の車を一時的に借りるだけなら、1日自動車保険が便利です。しかし、自分の車を購入した場合、その車は1日自動車保険の対象外となる商品が一般的です。
その場合は、自分名義の車に対応した通常の自動車保険へ加入することになります。
ただし、自動車保険は保険会社によって保険料や補償内容が異なります。特に免許を取ったばかりの若いドライバーは、年齢などの条件によって保険料が高くなることもあるため、最初から1社だけで決めず、複数社を比較してみるのがおすすめです。
そこで利用しやすいのが、自動車保険の一括見積もりサービスです。
複数の保険会社へそれぞれ見積もりを依頼する手間を減らし、条件に合った保険を比較できます。
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見積もりを取ったからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。これから車を購入する人なら、「自分の場合は自動車保険がいくらくらいになるのか」を把握する目的でも利用しやすいでしょう。
1日自動車保険と通常の自動車保険はどう使い分ける?
初心者の場合は、誰の車をどのくらいの頻度で運転するかによって考えると分かりやすくなります。
| 運転する状況 | 検討したい保険 |
|---|---|
| 親・友人の車を1日だけ借りる | 1日自動車保険 |
| 帰省時など、たまに親の車を借りる | 1日自動車保険または親の保険を確認 |
| 親の車を日常的に運転する | 親の自動車保険の条件見直し |
| 自分で車を購入した | 通常の自動車保険 |
| レンタカーを借りる | レンタカー会社の保険・補償を確認 |
「初心者だから何の保険に入ればいいか分からない」という場合でも、まず誰の車なのか、どのくらいの頻度で運転するのかを整理すると判断しやすくなります。
1日自動車保険に関するよくある質問
免許を取った当日でも1日自動車保険に入れる?
商品によって異なりますが、免許取得後の経過期間を加入条件としていない商品もあります。
たとえば東京海上日動のちょいのり保険では、18歳以上で日本国内の有効な対象免許を保有していることなどが加入条件です。ただし、初回登録から利用開始までのプラン制限などがあるため、事前確認が必要です。
親の車でも加入できる?
加入できる商品があります。
ただし、すでに親の自動車保険で補償されている可能性もあるため、まず既存の契約内容を確認しましょう。
自分で買った車にも1日自動車保険を使える?
原則として、自分が所有する車は1日自動車保険の対象外となる商品があります。自分の車を購入した場合は、通常の自動車保険を検討しましょう。
【まとめ】初心者でも条件を満たせば1日自動車保険を利用できる
免許を取ったばかりの初心者でも、商品ごとの加入条件を満たしていれば1日自動車保険を利用できる場合があります。
特に、免許取得後に親や友人の車を一時的に借りて運転する場合は便利な選択肢です。
ただし、親の車を運転するなら、まず現在加入している自動車保険で自分が補償対象になっているかを確認しましょう。また、自分で所有する車やレンタカーなど、1日自動車保険の対象にならない車もあるため注意が必要です。
そして、これから自分の車を購入する場合は1日自動車保険ではなく、通常の自動車保険を検討することになります。
同じような補償内容でも保険会社によって保険料が異なる可能性があるため、最初から1社に決めるのではなく、複数社を比較してから選ぶのがおすすめです。
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