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【キャンプ初心者必見】ダッチオーブンの正しい使い方とおすすめ商品のご紹介

ダッチオーブンは分厚い金属製の蓋つきの鍋です。蓋に炭火が載せられるのが最大の特徴。煮るのはもちろん、焼く・揚げる・蒸すといった料理にも使えるので、キャンプでは重宝します。今回はキャンプ初心者の方のために正しい使い方とおすすめの商品をご紹介いたします。

ダッチオーブンの正しい使い方とおすすめ商品ダッチオーブンは、汎用性、耐久性、利便性から、アウトドアシェフの必須アイテムとなっています。特に直火で調理する場合は、ダッチオーブンを正しく使うことが、おいしい料理を作るポイントになります。

ダッチオーブンを使う前にするべき準備とは?

使い込むほどに味のある重厚な黒光りをする姿になっていくダッチオーブンは、キャンプ初心者の方にとっても憧れではないでしょうか。

あの重厚さを持つダッチオーブンは「ブラックポット」と呼ばれ、鋳鉄製独特のものです。ただし、鋳鉄製のものは使用前にシーズニングという作業が事前準備が必要です(製品によっては、不要なものもあるので購入時にご確認ください)

シーズニングの手順

  1. ダッチオーブンにたっぷりと水を張り、お湯を沸かす。
  2. 熱が冷めたらたわしで優しくこすりワックスをはがす。
  3. 弱火で20~30分素焼きする。
  4. オリーブオイルをまんべんなく塗り、強火にかけて乾燥させる。(4~5回繰り返す)
  5. 野菜くずを炒め、鉄臭さを取り除く
  6. 野菜くずを取り除き再度オリーブオイルを塗る

ダッチオーブンの簡単な使い方

炭火のダッチオーブンを使うときは、まず材料を鉄板の上で20分ほど予熱し、調理鍋の下に練炭を10個ほど、上に練炭を10個ほど並べます。蓋をして25分待ちます。

タイマーが鳴ると、完璧に調理された味わい深い料理ができあがります。良いダッチオーブンを探しているのであれば、市場にはいくつかの高品質な製品があります。世界中のアウトドアシェフに信頼されているブランド、ロッジには、20ドルから240ドルまでの鋳鉄製ダッチオーブンが揃っています。

ハイエンドのものは値段に見合うだけの価値があります。高品質の素材で作られているので、お手入れも簡単です。ストウブはまた、色やサイズ、仕上げのバリエーションが豊富なエナメル加工のダッチオーブンも作っています。

このダッチオーブンは何年も使えるので、家族みんなが楽しめる食欲をそそる食事を作ることができるでしょう。ダッチオーブンは万能な調理器具であり、キャンパーやアウトドアシェフの必需品です。

おすすめの定番ダッチオーブンのご紹介

シーズニングの手順についてご紹介しました。「シーズニングは手間がかかりそうで、やれる自信がない」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、日常の空間では味わえない体験をすることもキャンプの楽しみの一つでもあります。初心者の方も是非シーズニングデビューしてみてはいかがでしょうか。

黒皮鉄製のおすすめダッチオーブン

「黒皮」とは、鉄を1,200度程度で加熱し圧延してできる酸化皮膜のことです。これは、赤サビの防止の役割を果たします。買ってすぐはシーズニングが必要ですが、多くの鋳鉄製のダッチオーブンとは違い、洗剤で洗えて手入れも比較的簡単です。

使い初めにはシーズニングが必要ですが、家庭用洗剤で洗えて綺麗な状態を保ちやすいので、初心者の方にも扱いやすく、おすすめの一品です。12インチなので、十分な容量です。

ステンレス製のおすすめダッチオーブン

一般的な鍋と手入れ方法が変わりません。ご家庭のコンロや、IHヒーターにも対応しています。

値段が少々高めですが、頑丈で長持ちします。