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今話題のハーバリウムとは?人気の理由と生花やブリザードフラワーとの違いもご紹介!

今話題のハーバリウムとは?人気の理由と生花やブリザードフラワーとの違いもご紹介!

お花やインテリアに興味がある方なら「ハ―バリウム」という言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?ここでは、雑貨店や花屋さんなどさまざまな場所で売られている「ハ―バリウム」を詳しくご紹介していきます。「ハ―バリウムって何?」という人もこれを見ればハ―バリウムの魅力にはまってしまうかも。

ハ―バリウムとは?

ハ―バリウムは英語で「Herbarium」と書きます。日本語に訳すと植物標本集などの意味となり、もともとは、科学的に集められた植物を押し花などにして保存していたものを指した植物学用語です。
最近の一般的なものとしては、ガラス瓶にドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを専用のオイルで漬けたものを入れて保存したインテリアのことを「ハ―バリウム」と呼んでいます。

ハ―バリウムのメリット

ハ―バリウムは先ほどもご紹介しましたが、専用のオイルにドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを漬けてガラス瓶に詰め込んだアイテムです。
ビンの形状や花の種類はさまざまで、カスミソウなどの小さな花が入っているものなら可憐なイメージ。逆に大きなバラなどの花が入っているものならゴージャスなイメージと種類によって印象も大きく異なります。そのため、部屋の雰囲気に合わせたハ―バリウムを選ぶことで家具やインテリアとマッチし、まとまりのある部屋の中に華やかさをプラスすることができますよ。
それでは、生花やドライフラワー・プリザーブドフラワーとの違いは具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

ハ―バリウムと生花の違いとは?

花がお好きな方はお花屋さんで生花を買ってきたり、いただいた花を飾ったりすることもあるでしょう。数日はきれいな花を観賞できますが、時が経つにつれて枯れてしまうため長い時間は楽しめませんよね。また、水を変えたり、切り戻しをしたりと手間がかかります。
一方ハ―バリウムは、ビンに入った状態で飾ることができるので水やりなどの手間がなく1年ほどはそのままの状態で楽しむことができます。
ハ―バリウムは生花よりも長期間楽しめるため、結果的にリーズナブルとも言えるでしょう。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーの違いとは?

ドライフラワーやプリザーブドフラワーをそのまま飾ると時間が経つとホコリをかぶってしまったり、花が取れてしまったりと残念な印象を与えてしまいます。
ビンに入っているハ―バリウムはみずみずしさを失わずに長期間美しいままなので、プレゼントや自分へのご褒美に選ばれている理由のひとつなのでしょう。窓際に飾ると光が当たり、花びらの透け感も相まって幻想的な美しさを放ち多くの人を癒してくれます。

自分でも作れるハ―バリウム

ハ―バリウムはお店で手軽に購入できますが、実は、自分で作ることもできるのです。材料も少なく、難しい作業ではないため、インテリアやお花好きの方なら自分で作るのもおすすめです。
好みの色合いや好きな花のドライフラワーやプリザーブドフラワーを好みのビンに詰め込んで世界でたったひとつのインテリアを作れば愛着が湧くこと間違いなしです。
限られた時期にしか咲かない花をハ―バリウムにすれば旬の時期以外でも楽しめますよ。興味がある方は、教室やキット付きの本なども販売されているので利用してみては?

まとめ

ハ―バリウムを知っている人も、今まで知らなかった人も花のある生活に癒しを感じられる人の多くは、ハ―バリウムにも魅力を感じるはず。生花は枯らしてしまうという人にもお手入れいらずのハ―バリウムはおすすめです。
購入して手軽に手に入れたり、ハンドメイドで自分好みのハ―バリウムを作ったり入手方法はそれぞれ。ぜひ、ハ―バリウムのある生活で暮らしを華やかにしてみませんか?