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ハーバリウムの寿命はいつまで?観賞期間と適切な保存方法をご紹介!

ハーバリウムの寿命はどのくらい?観賞期間と適切な保存方法をご紹介!

ハーバリウムは生花と違って観賞期間がとても長く、水やり等のお手入れが不要です。そのため、女性を中心にインテリアフラワーとして人気と需要がとても高いアイテムです。

ですが、そんなハーバリウムにも寿命はあります。古くなったハーバリウムをずっと飾っておくのは、見た目にも衛生的にもあまり良いとは言えません。

そこで今回は、ハーバリウムの寿命と、少しでもハーバリウムを長持ちさせるための保存方法についてご紹介していきます。

ハーバリウムの寿命はいつまで?

一般的に、ハーバリウムの寿命は3カ月~1年程度と言われています。

保存方法や使用されている花材によって変動するとも言われています。

中の花材やオイルの変色が、経年劣化による寿命を意味しています。当初のような鮮やかさや瑞々しさが損なわれてきたなと感じたら、それが捨て時です。ですが、その経年劣化による色褪せが、「味が出てきた」と感じられる場合もあるので、「こうなったら捨て時です」とは一概には言えません。

ちなみに、中に使用されている花材に水分が残っていると、カビや藻が発生してしまう場合があります。見た目も衛生的にもよろしくないので、その場合はすぐに捨てるようにしましょう。

処分する際は、中のオイルは食用油と同様、古紙や新聞紙に染み込ませて可燃ごみとして廃棄しましょう。

ハーバリウムの適切な保存方法とは?

基本的には、生花と同じように直射日光を避けることだと言われています。

窓際に置く際は、カーテン等で日光を遮り、直接日が当たらないようにしましょう。

また、ハーバリウムの中に使用しているのはオイルなので、火気の近くには置かないこと、小さいお子様の誤飲を避けるために、子どもの手の届くところには置かないことにも注意が必要です。

長持ちするハーバリウムの特徴は?

使用しているオイルが質の良いものだと、長持ちしやすいと言われています。

購入する場合はオイルの質を確かめて、また手作りする場合は質の良いオイルを使用するようにしましょう。

また、花材がオイルにきちんと浸かっていないと、花材にカビが生え寿命を縮める原因になるとも言われています。きちんと花材がすべてオイルに浸かっているかも確認しましょう。

まとめ

ハーバリウムの寿命と保存方法についてご紹介しました。

ハーバリウムの寿命は、保存方法や、中に使用されている花材やオイルの質によって変動しますが、明確には決まっていません。

経年劣化による色褪せをどう感じるかで、ハーバリウムの寿命は左右されます。その変化を楽しむことも、ハーバリウムの魅力のひとつと言えるでしょう。