赤ちゃんの寝返りは時期はいつから？【寝返りの練習方法や注意点をご紹介】

赤ちゃんの寝返りとは？

寝返り＝赤ちゃんが仰向けからうつ伏せの状態になることです。赤ちゃんの腰の筋肉が発達することにより寝返りが打てるようになります。寝返りができるということはつまり、赤ちゃんの腰の機能が成長した、という喜ばしいことなのです♪

赤ちゃんが寝返りする時期はいつ頃？

赤ちゃんが寝返りする時期は、だいたい生後4ヶ月〜6ヶ月頃にすると言われています。だいたい生後3ヶ月頃赤ちゃんの首が座り始めます。この寝返りする時期は”多くの赤ちゃんができるようになる時期”なので必ず出来なくちゃ困ることは全くないので安心してくださいね。

また、赤ちゃんの成長スピードは個人差があるため、パパやママは神経質になる必要はありませんよ。
寝返りが8ヶ月を超えてやっとできる子がいたり、首が座った生後4ヶ月ですぐできるようになったりするので、我が子の成長の準備が整うまで暖かく見守ってあげましょう♪

赤ちゃんの寝返りが遅い理由はある？

赤ちゃんの寝返りが遅い理由は、赤ちゃんの発達の問題ではなく、何か”外的要因”が関係していて、寝返りが遅くなってしまっている可能性があります。

ここで考えられる外的要因とは・・？

• ベット、布団の幅が狭く寝返りできるスペースがない
• 布団が柔らかすぎる
• 厚着していたり、動きづらい服を着ている

などが赤ちゃんが寝返りができなくなる主な原因です。

冬の時期、赤ちゃんは厚着しているため動きづらく、寝返りしづらいのでなかなかできなかったが、季節が暖かくなって薄着にさせたら寝返りができた。なんて事例も耳にします。

一概には言えませんが、赤ちゃんが寝返りできる条件が揃えば、自然と成長とともにできることなので、赤ちゃんが寝返りしやすい環境を整えてあげてくださいね。

赤ちゃんの寝返りの練習方法はあるの？

赤ちゃんが寝返りを打とうと身体をひねっていたら手伝ってあげよう

赤ちゃんが寝返りをするときは、身体をひねるなどの行動を起こします。寝返りする意欲が見られた場合は、ひねろうとしている脚に手を添えてひねろうとしている方向にサポートしてあげます。

練習を続けていると下半身（脚）を自力でひねれるようになるので、今度は上半身に手を添えて赤ちゃんが寝返ろうとしている方向に優しく押してあげましょう。無理やり寝返りさせようとするのはNGなので気をつけましょう。

また、寝返りの兆候が見られない場合は無理にサポートしないように気をつけてくださいね。

首がすわってない状態はNG！

首がすわっていない状態で寝返りをしてしまいうつ伏せになってしまうと、自分の頭が支えられないため、布団で窒息してしまったり、首を痛めてしまう可能性があるので注意してください。

赤ちゃんの寝返りの注意点

寝返りしようとしているとき赤ちゃんの周りに危険なものがないかチェック

赤ちゃんが身体をひねった拍子に机のカドに顔をぶつけてしまったり、寝返りを打った際に何か危ないものの上にうつ伏せになってしまったり危険なことがあるので安全を確保することが大切です。

ソファや段差があるところには赤ちゃんを置かない

ソファや段差が近くにある場所には赤ちゃんを置かないようにしましょう。いつもは大人しくしていたとしても思わぬ行動を取るので、寝返った拍子にソファや段差から落ちてしまって怪我をしてしまう可能性もあるので十分注意が必要です。

クッションや布団がないかチェック

クッションや布団も危険なんです！柔らかいから大丈夫なんて思ってませんか？クッションや布団は窒息してしまう危険性があります。寝返りができるようになったばかりの赤ちゃんは、仰向けからうつ伏せになれても、うつ伏せから仰向けに戻ることはできません。

なので柔らかいクッションや布団の上でうつ伏せになってしまうと窒息してしまう可能性があるので、寝返りしそうな時期、寝返りをできるようになったばかりの赤ちゃんからは目を話さないように注意が必要です。

まとめ

赤ちゃんが寝返りをできるようになる時期は「生後4ヶ月〜6ヶ月頃」にできるようになる赤ちゃんが多いようです。この記事でも書いたように、赤ちゃんの成長スピードは個人差があるので、赤ちゃんの寝返りの時期が遅くて心配しているパパ、ママは安心して赤ちゃんの成長を見守ってあげてくださいね♪

仮に7、8ヶ月経っても寝返りの兆候が見られなかったり、寝返りができなかったりして心配でしたら、かかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね。