webデザイナーの仕事内容
webデザイナーとは、ざっくり言うとwebのデザインを手がける人のことです。
未経験でも応募可能となっていることも多く、そのため、まったく経験の無い人でも仕事を始められるという面で、注目されるようになったお仕事の1つです。
具体的な仕事内容についてですが、webサイトなどのレイアウトを作成したり実際にサイトとして見れるよう作業（コーディング）したりするのがWebデザイナーの仕事です。
レイアウトとは、どのような構成であればクライアントの希望に叶うのか、もしくはテーマに沿ったサイトになるのか、その構成をデザイン重視で考えることを言います。
例えば、レイアウトが崩れないサイトにするには、どのようにデザインするのか、もしくは、PC用ブラウザ、スマートフォンブラウザにデザインを対応させるにはどうすれば良いのか、このような専門的な知識を問われる要素があります。
なので、バナーなどのデザインだけでなく、HTMLコーディングに長けている人ほど、webデザイナーに精通している人物として評価されるのです。
ただ、近年ではwebデザイナー、コーダーというふうに、ホームページ制作を細かく振り分けるケースも増えてきました。
そのため、全作業をwebデザイナーのみで行うと定まっているわけではありません。
webデザイナーの将来性
webデザイナーの将来性ですが、これからますます将来性であり、webデザイナーの需要が高まっていきます。
その理由ですが、HTMLコーディング、CSS、JavaScriptなど、webを構成する上で必要なコーダーの数は多く、デザイナーは少ない状況となっているからです。
また、人によっては独学でwebデザイナーの学習を行っているだけなので、技術者、もしくは資格保有者に分類されるデザイナーの数は少ないのです。
そのため、デザイン技術を多く習得しているというだけで、高い需要を盛り込めるという状況となっています。
しかも、webデザイナーは被雇用者として勤務するだけでなく、幅広い人脈を活かして独立される方も多く、これは男性だけでなく女性も該当します。
近年では、将来的にAI（人工知能）の発達により、簡易的作業のほとんどがAIに置き換わっていくとされています。
このような話も現実味を帯び始めているため、独創的な視点で仕事を行えるデザイン業界が注目を集めているのです。
さらに、webデザイナーの場合、未経験者であっても研修を受ける形で、雇用を受けることが可能です。
つまり、研修を前提としてキャリアを積むことも可能ですし、収入を高めたいという考えがある場合は、独立を意識してキャリアをさらに積むことも可能となっています。
ただ、人によってはwebデザイナーとして働き続けるのではなく、今までの経験を生かして、webディレクター、webプロデューサーへと転身される人もいます。
