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【子犬のシャンプーいつから?】基本的なやり方とコツをご紹介!

誰でも初めて子犬を飼うときには、初めてのシャンプーもいつ頃から始めたらいいのか、考えてしまいますよね?

この記事では、子犬の初めてのシャンプーはどのようにしたらいいのか?怖がらせないようにするコツはないのか?といった疑問にお答えしていきます。

子犬のシャンプーはいつ頃からはじめるの?

子犬の初めてのシャンプーは生後3か月くらいからシャワー浴をはじめてOKです。それに慣れてきたら犬用シャンプーを使って洗っていきます。

犬は初めてのことがいっぺんに起こると、警戒してしまいます。

一度お風呂場が怖い場所だと認識してしまうと、シャンプーどころではなくなってしまいますので、決して焦らずにゆっくりと慣れてもらいましょう。

子犬をシャンプーするときの手順

ここからは子犬を初めてシャンプーする方のために、詳しい手順を紹介します。実際に子犬にシャンプーをする前にシャンプーやブラシやバスタオルなどの必要な道具は、すぐ手に取れる場所に用意しておきましょう。

STEP1:シャンプーをする前にブラッシングする

シャンプーをする前によくブラッシングをしましょう。毛玉や毛のもつれを残したままシャンプーすると、乾いたときに取れにくくなってしまいますので、忘れずにブラッシングするように心がけましょう。

STEP2:耳に綿(コットン)を詰める

耳に水が入るのを防ぐために、防水タイプのコットン(手芸用など)を丸めて子犬の耳に詰めてあげましょう。これは必ずしもやらないといけない訳ではありませんが念のためにやってあげると良いでしょう。

STEP3:36℃くらいのぬるま湯を優しくかけていく

子犬の体を濡らしていきます。35℃~37℃くらいのぬるめのお湯をシャワーで体のほうからかけていきます。この時熱すぎたり、冷たすぎたりしないように自分の手でよく確かめておきましょう。

STEP4:シャンプーをつけていく

子犬の場合は犬用のシャンプーでも刺激が強い場合があるので薄めて使うと良いですよ。お手持ちのシャンプー剤の説明書に従って使用してください。子犬の体にシャンプー剤をつけたら、よく泡立てて優しくなでるように洗っていきます。

STEP5:顔周りをシャンプーしていく

顔周りを洗っていきます。耳は外側のみを洗い、内側までは必要ありません。この時にお湯やシャンプー剤が入ってしまわないように注意して行います。そして顔の周りは、手やスポンジを使って丁寧に洗っていきます。

STEP6:顔周りからシャンプーを洗い流す

シャンプーを洗い流していきます。この時はシャンプーを付けたときとは反対の手順で行います。まず顔の周りから洗い流していきましょう。

シャンプーを付けたときと同様に、スポンジや手を使ってやさしく丁寧に流していきます。体の部分を流す時にシャワーを使用する場合は、子犬の体にシャワーをあてがって、出来るだけ密着させて流していくと良いです。

このときシャワーを子犬の体から離していると、お湯が飛び散ったり、シャワーの音で子犬が怖がることがあるので注意しましょう!

STEP7:よくタオルドライしてあげる

全身毛で覆われているので、小型犬でも大きめのバスタオルを使うと良いです。ドライヤーの時間を短縮するためにも、シャンプーを流した後はしっかりとタオルドライしておきましょう。子犬自身にブルブルとしてもらうと良いですよ。

子犬の耳に「フーッ」と優しく息を吹きかけてあげると、体をブルブルしてくれるので是非試してみてください♪

STEP8:ドライヤーを使って全身を乾かしてあげる

ドライヤーなどでよく乾かしてあげましょう。子犬が風邪をひいたり体調を悪くしたりしないように、子犬の体を素早く乾かしましょう。生乾きの状態のところがあると、皮膚病などの思わぬトラブルになることもあるので注意が必要です。

ドライヤーを使用する際には、ドライヤーの熱風を目に当てないように注意してください。

人間のようにドライヤーを振りながら乾かしたり、強風を使う必要はありません。かえってドライヤーの風が均等に当らないので、生乾きの部分が子犬の体が残りやすくなってしまいます。

ブラシなどで毛並みを整えていきます。このときに乾かし残しがないか、よくチェックしながらおこなってください!

最後に

この記事では、子犬を初めてシャンプーするときの手順や注意点・コツについて紹介しました。子犬をシャンプーをする時は、子犬の体調をよく確かめてから行いましょう。冬にシャンプーする際は、部屋や脱衣所を暖かくしてからやってあげると良いですね♪