Webデザイナー

【独立したい方向け】フリーランスのwebデザイナーになるためには?

【独立したい方向け】フリーランスのwebデザイナーになるためには?

webデザイナーとしての仕事は後々、フリーランス(独立)になり働くという道もあります。web業界ではフリーランスのことをSOHO(ソーホー)と読んだりします。フリーランスになったら、法人化し自分の会社を立ち上げたりSOHO同士でチームになりお仕事をしたりします。
webデザイナーになりたい人にとってフリーランスは憧れだったりしますよね。ですが、営業や経理生産などの普通のwebデザイナーではやらない作業も一人で行うリスクもあります。正社員として働くメリットも考えて検討する必要がありそうです。

フリーランスになるメリットは?

フリーランス(SOHO)のメリットとしてはまず「自由な時間」が挙げられます。案件単位でのお仕事なのでもちろん納期が決められています。ですが、納期とクライアントの要望を守ってさえいればいつ仕事してもいいのがフリーランスの働き方です。

例えば午前中は自分の趣味に使って、午後からお仕事なんてことも可能です。在宅ワークなら通勤時間がかからないというのもまた魅力のひとつですよね。例えば一日往復通勤時間が2時間だとしたら年間480時間もかかってしまいます。この時間も自分の自由に使えるのはとても嬉しいことです。

フリーランスは仕事の場所を選ばないというのもメリットです。また人間関係からの解放。会社で働くと一つの案件でたくさんの打ち合わせ、相談、報告などがあり、細かいコミュニケーションが必要です。鳴り止まない電話や、仕事のできる同僚と比較してしまい落ち込む…なんてことからも解放されます。自分のペースで仕事をしたい人には最大のメリットです。

フリーランスに向いている人の特徴は?

○目についたものが気になる人

日常生活を送っているだけで、私たちの目にはたくさんの情報が飛び込んできます。電車のつり革広告のデザインや、雑誌のレイアウト、コンビニの食品のパッケージなどを見て「どうしてこんなデザインにしたのだろう…」「こっちの色の方が合うんじゃないか」など、何かしら反応してしまう人は向いていると思います。

○営業ができる人・コミュニケーションが取れる人

企業で働いていれば、仕事は腐るほどあるかもしれません。が、フリーランスになると自分で仕事を探してこなければなりません。仕事を受けたら自分の工数と単価の交渉です。見積もりを作るということはフリーランスという職業の重要な仕事となってきます。

○孤独に細かい作業に没頭できる人

デザイナーとしてサイトを作り上げるということは地道で孤独な作業です。画像を細かく修正したりと緻密な作業も多いです。それをめんどくさがらずできる人は向いています。また常に新しい情報をキャッチできることも大切です。

○セルフタイムマネジメントができる人

目前に広がった自由な時間。これをどのように使うかは自分のタイムマネジメント能力にかかってきます。フリーランスに関わらず仕事に大事なことは納期をきちんと守ることです。

○人々が抱える問題を解決したいと思える人

デザインを作成するということは人々が抱える問題点を解決する手段にもなります。人の話に興味を持って耳を傾け、問題と向き合い、いかにその問題の解決策を見出せるか…ということを考えられる人はデザイナーにも向いていますし、フリーランスになっても人の役に立つことができるでしょう。新しい情報やデザインなどの発信、利用者との架け橋になるのはwebデザイナーのお仕事です。デザインに関するスキルや知識だけでなく、人々、クライアントが抱える問題を解決することが嬉しく感じる。そんな人がデザイナーに向いています。今、webデザイナーになりたい人は是非参考にしてみてください。