Webデザイナー

Webデザイナーになるためには資格は必要?

Webデザイナーになるためには資格は必要なの?

未経験からwebデザイナーを目指そうと考えている人は、webデザイナーに関する資格を取得しなくてはいけないのか、とお考えではないでしょうか。webデザイナーのスキルを高める上で必要な資格はたくさんあります。勉強してwebデザインに必要な知識を習得し、就職、転職の時に役立てる基盤を作っておくのも一つの方法かもしれませんね。

Webデザイナーになるために必要な資格はある?

webデザイナーになるために必要な資格は必要ありません。webデザインに関する専門的な知識などなくても「webデザイナー」を名乗ることができます。しかし、就職活動をしている際には、web業界の知識や、デザインに関する最低限の知識、デザインセンスなどが、言葉で表現するには難しいスキルを企業から求められることもあります。このようなケースにだけ、webデザイナーに関する資格を持っていれば実務的な能力のレベルを明示することが可能です。

webデザインに関係する資格とその難易度

●webクリエイター能力認定試験

webクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが主催する民間資格試験で、Webページなどを製作するのに必要とされるhtmlファイルのコーディング能力や、基礎的なデザイン能力などが試されます。受験資格は特に設定されておらず、未経験でも受験することが可能です。またwebクリエイター能力認定試験は、実務的な問題が多く、勉強いながら習得した知識を実際の業務に活かせるという点もこの資格の魅力的な点でもあります。

●ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、厚生労働省が認定する、webデザイン関連唯一の国家資格です。特定非営利活動法人インターネットスキル認知え普及協会が試験を管理しています。

検定は3級から1級があり、1・2級は一定年数の実務経験や前段階の級に合格していることが受験資格として定められています。ですので未経験でウェブデザイン技能検定に挑戦するには、まず3級の試験を受け合格しなければいけません。

この試験は実技試験と、筆記試験の二部構成で行われます。webについての幅広い基本的な知識が求められ、100点満点中70点以上取れれば合格となります。web業界の企業における認知度もかなり高いため、就職や転職を考えている人にはぜひ受けておいた方がいい資格になります。

まとめ

webデザイナーになるには必要な資格は特にありませんが、デザインに対する意欲とデザインセンスが必要になってくる職業です。そのためとてもやりがいもあり、未経験からでも自分の頑張り次第でどこまでもスキルアップしていけます。

未経験からwebデザイナーになった方は多数います。その方々にお話をお伺いすることができました。少しでも興味があればぜひ見てみてください。