大事なペットの怪我や病気といういざというときのためにあるのがペット保険。
今回はペット保険のアニコム損保についてご紹介します。
アニコム損保はどんな理由から選ばれるペット保険であるのでしょうか。メリットおよびデメリットと併せて見ていきましょう。
ペット保険のアニコム損保の特徴
プラン
アニコム損保は2つのプランがあります。
通院・入院・手術の全てをカバーできる「どうぶつ健保ふぁみりぃ」、入院と手術のみを対象とした「どうぶつ健保ぷち」です。
どうぶつ健保ふぁみりぃには50％補償と70％補償があり、どうぶつ健保ぷちは70％補償のみです。プランによって内容が異なるため細かく見ていきましょう。
ペット保険に入れる動物
どうぶつ健保ふぁみりぃでは犬、猫、鳥、うさぎ、フェレットを対象としており、どうぶつ健保ぷちでは犬、猫を対象としています。
ペット保険に入れる年齢
どうぶつ健保ふぁいみりぃでは犬・猫は7歳11か月まで新規加入ができ、鳥・うさぎ・フェレットは3歳11か月まで新規に入れます。その後は原則、終身まで入ることが可能です。
どうぶつ健保ぷちでは7歳11か月までの犬と猫が新規に加入できます。加入後は原則として終身まで続けられます。
補償内容
どうぶつ健保ふぁみりぃは通院・入院・手術をカバーできます。
支払上限は70％プランの通院・入院で1日につき14,000円まで、年に最大各20日カバーされます。手術は1回につき140,000円まで、年に2回まで利用が可能。50％プランの通院・入院は1日につき10,000円まで、年に最大各20日までがカバーされます。手術は1回につき100,000まで円、年に2回まで使うことが可能です。
どうぶつ健保ぷちは入院・手術を対象として70％補償のプランのみあります。支払上限は入院で1日につき14,000円まで、年に最大20日まで適用されます。手術は1回につき500,000円まで、年に2回までの利用が可能。手術はどうぶつ健保ぷちの方がどうぶつ健保ふぁみりぃより手厚くなっています。
アニコム損保では最低支払治療費のような保険金が支払われる最低限の治療費を定めていないため、保険金の支払い対象となる治療について補償の範囲内でカバーされます。
保険料
アニコム損保の保険料は年齢とともに毎年上がります。犬は種類によって5区分に分かれています。猫・鳥・うさぎ・フェレットは1パターンのみです。契約時の保険料を見てみましょう。
どうぶつ健保ふぁみりぃの50％カバーのプランでは、0歳の犬の一番安い区分で月2,450円、猫が2,500円、鳥が月2,130円、うさぎが月2,460円、フェレットが月2,500円です。どうぶつ健保ぷちでは、0歳の犬の一番安い区分で月1,070円、猫が月1,090円となっています
保険金の請求方法
どうぶつ健保ふぁみりぃでは窓口、LINE、郵送での直接請求が可能です。どうぶつ健保ぷちは郵送での直接請求のみとなっています。
対象となる病院
アニコム損保のペット保険は全国の動物病院が対象です。窓口での精算は6,300の対応病院のみとなっておりますのでご注意ください。
オプション・独自のサービス
どうぶつ健保ふぁみりぃの加入者はLINEでの獣医師への相談や腸内フローラでの健康チェックができます。LINEでの相談では電話では伝えにくいペットの気になる症状を写真や動画で伝えられます。腸内フローラは病気のなりやすさをチェックでき、場合によっては健康診断の受診が可能。
どうぶつ健保ふぁみりぃの加入者は他人にケガをさせてしまったり物を壊してしまったりして法律上の賠償責任が発生したときのための賠償責任特約をオプションでつけられます。1回の事故につき1,000万円までカバーされます。免責金額は3,000円です。保険料は月140円。
ペット保険のアニコム損保の特徴から見たメリット・デメリット
アニコム損保の特徴および評判からメリット・デメリットを分析します。
まず、犬と猫を対象としたペット保険はいくつかありますが、鳥・うさぎ・フェレットが入れるペット保険は限られてきます。
費用のカバーをしたい内容によってプランが選べることはポイントです。動物病院窓口での保険金の精算やLINEでの保険金の請求など利便性にもこだわっており評価されています。
しかし他社に比べて保険料の高さが気になるという声がありました。保険料が高い分、独自の便利なサービスがあるとも考えられますがどこを重視するかはお好みですね。
まとめ
ペット保険のアニコム損保の特徴について見てきました。
アニコム損保はカバーしたい内容によってプランが選べ使いやすいため選ばれるペット保険だと分析できます。
鳥・うさぎ・フェレットが入れるペット保険を探している人や多少費用が高くても充実したサービスを受けたい人にオススメなペット保険です。
