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猫が「んー」と鳴くとき理由とその気持ちが判明!

猫の鳴き声は、一般的に「にゃー」と表現されますが、それだけではありません。実はたくさんの鳴き声があり、その種類によって気持ちが違います。

猫が「んー」と鳴くときはどんな気持ちなのかを考えて、猫と楽しく暮らしましょう。

猫が「んー」と鳴く理由は?実は猫同士で会話している?

猫が怒っているときは「シャー!」と鳴いたり、甘えているときはムニャムニャ言っていることもあります。

猫が「んー」と鳴くのは、返事のようなもので、猫同士の会話に使われます。ですが、飼い主さんにも「んー」ということがあり、これは「いいよ」「わかったよ」など返事をしているときです。

尻尾の揺れでも猫の気持ちは読み取れますが、わざわざ動きたくない、眠いというときなど、少しダランとしているときは「んー」と鳴いて飼い主さんの言葉や他の仲良しな猫とコミュニケーションを取っています。

「にゃー」というより、口を閉じて「んー」という鳴き方は、仲がいいと思っている相手にしか使いません。

また、猫同士の会話なので、猫を何匹も飼っている人はこの鳴き方を目にするでしょう。

猫が「んー」と鳴く理由はお腹が空いているかも?

猫が「んー」と鳴くときは、何かを要求している合図でもあります。例えば、お腹が空いているとき、「おやつが欲しい」「ご飯が欲しい」という意味で鳴いているのかもしれません。

ずっと「んー」という鳴き声を発するようであれば、食べ物を要求しているのかもしれませんので、ご飯の量が適切かどうかチェックしてあげてください。

猫は、野生時代の習性から、ご飯を残すくせがあります。満腹のままでは狩りの際に素早く動けませんし、襲われたときも逃げられません。

次いつエサにありつけるかどうかわからないので取っておくという行為はトラやライオンでも見受けられます。

食べ残しが多いからといって、ご飯を減らしすぎていないか再度確認してあげましょう。

猫が「んー」と鳴く理由とその時の気持ちは?

同じ「んー」という鳴き方でも、様々なバリエーションがあります。

「んー」と短く鳴く

「んー」と短く鳴くときは、「好きだよ」という意味です。猫は気まぐれな性格ですが、近づきながら「んー」と鳴いているときは、甘えている証拠です。こんな鳴き方をされると、可愛くて仕方ないと思います。

「友達だよ」「あなたの敵じゃないよ」という意味もあり、仲間になりたいと思っている証拠なので、輪に入りたいということです。構って欲しい時にも使います。

「んんーー」と長めに鳴く

「んんー」と鳴くときは、猫が何かを訴えているときです。おやつが欲しいのか、ご飯が欲しいのか、遊んで欲しいのか、飼い主さんが考えてあげて、何かしてあげるとします。

そのとき、猫が「んんー」と鳴いていると、「そうじゃないよ」という意味です。「おやつじゃなくて、遊んで欲しい」など、訴えている鳴き方ですので、色々試してあげると良いと思います。

「んーにゃあ」と鳴く

「んーにゃあ」と鳴くときは、「ご飯が欲しい」という意味なので、お腹が空いている証拠です。ご飯を入れるお皿の前で鳴いたり、飼い主さんにすり寄って鳴いているときは、「お腹が空いたよ」と知らせているので、ご飯をあげましょう。ご飯が足りずに鳴いている場合もありますが、肥満にならないよう適量をあげてください。

特に去勢や避妊をした猫の場合、太りやすくなるので、注意が必要です。

「んーくるる〜」と鳴く

「んーくるる〜」と鳴くときは、甘えている証拠です。猫は気まぐれな動物ですが、信頼している相手にはとことん甘えます。そこが可愛いと思って、猫を飼っている人もいるでしょう。喉を撫でてあげたりすると満足してくれますよ。

最後に

猫の「んー」という鳴き声は、いろいろな気持ちがあるので、この記事を参考にぜひ気持ちを汲み取ってあげてくださいね!私が飼っている猫が「んー」と鳴くときは大体が甘えたいときです(笑)

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