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【犬の夜鳴きのしつけ方】犬の鳴き声で分かる感情と4つの対策法

犬を飼っていると、夜鳴きに困るという方もおられると思います。犬はどんな時に夜鳴きをするのでしょうか。また、鳴き声によって、それぞれの感情があります。

そんな時にできる4つのしつけ方がありますので、今回はそのしつけ方についてご紹介していきます!

犬が夜鳴きする原因は何?どんな鳴き方をするの?

もともと、犬は吠える動物です。ある程度のしつけで、無駄吠えをなくすことはできますが、宅配がきたときや、知らない人が家に上がってきたときなどは警戒して吠えます。

また、子犬の場合は母犬と離れた寂しさから、夜鳴きをしてしまうようです。子犬の夜鳴きは、「クーン、クーン」といった感じで、甘えるような感じです。

 ワン!ポイント対策法(しつけ方)

とても寂しそうに鳴くので、ついつい構ってしまいがちですが、かわいそうだからといって、その度にゲージから出してあげていると「吠えれば出してもらえる、構ってもらえる」と思ってしまい、余計にわがままな犬に育ってしまいます。

鳴きやんだところでゲージから出して、撫でてあげるなどしてあげる方が、犬のしつけには最適です。

体調不良でも夜鳴きをすることがあるので注意

特に老犬になってくると、体のあちこちに支障が出てきます。もともと持病を持っている犬や、急に体調を崩したときなどは、呻くような鳴き声で「ウウー」と吠えたり、「クンクン」というようになります。

ワン!ポイント対策法(しつけ方)

いつもと吠え方が違うなと思ったら、ぐったりしていないか体を触って見てください。歩き方がおかしかったり、水を飲まなかったりすると、体調が悪いサインです。しばらくは様子見で良いかもしれませんが、あまりにもぐったりしている場合は、24時間空いている動物病院に連れて行くことも検討しましょう。

ストレスが溜まっている場合も夜鳴きで吠えることがある

お散歩の時間が短かったり、ご飯の量が足りていなかったりすると、犬はストレスを感じて夜鳴きすることがあります。

ワン!ポイント対策法(しつけ方)

夜に「ワンワン!」と吠えられると、近所迷惑になるので、ついつい叱ってしまいますが、それは飼い主さんがきちんと適切な運動を確保していなかったりするので、夜鳴きが続くようであれば、疲れさせるためにも十分な散歩の量を確保してあげてください。

特に中型犬や大型犬は、かなりの運動量を必要としますので、1日に1時間以上の散歩をしてあげて、夜中に吠えないようにさせることが大切です。

警戒心の強い犬は夜鳴きで吠えることもある

犬のしつけはとても根気が要りますが、途中で挫折してしまうと、わがままになってしまいます。言うことを聞かなくてもおやつがもらえると思ったり、夜鳴きして吠えたら構ってくれると勘違いしてしまう犬もいます。そういう時は「キャンキャン」と吠えたりします。

ワン!ポイント対策法(しつけ方)

可愛いからといって甘やかしていると、夜鳴きがひどくなるので、子犬の頃からしっかりとしつけを統一して、「待て」「お座り」「お手」「おかわり」「よし」などの基本的なしつけを覚えさせるようにしましょう。

できたら大げさに褒めるくらいでなでなでしてあげれば、自分はできる子なんだ!と犬も自信を持つはずです!

最後に

犬が夜鳴きする原因は様々ですが、吠え方などから何を要求しているのか把握して、夜鳴きしない犬に育ててあげましょう。